今日はとても嬉しい日でした
お弟子さんが訪ねてくださったのです。
大切な方への遠隔レイキ・ヒーリングを私と一緒にしたいとのご要望でした


ヒーリングを始めると、間もなく、クライアントさま(お弟子さんと関わりの深い男性)の前世と思われる映像が現れてきました。
彼は中国の僧侶でした。
洞窟のような空間に独りで籠り、修行されてる姿が見えました。
とても若くして修行の道に入ったようです。
しかし、私はその若さに危うさを覚えました。
人の世界で揉まれ、強くなる、という経験が少なすぎるように私には感じられたのです。
つまりその僧侶には、生きるという力が不足しているかに感じられたのです。
もう1つの前世も中国でした。
文化がもっとも花開いた時代に生きた方だったようです。
彼が積極的に行なった政治的な活動は、やがて当局の取締りの対象になります。
いわゆる政治犯です。
彼は暗闇の牢獄に繋がれました。
現代のような、犯罪者でも人権の重んじられる世の中ではありませんでした。
牢獄として使われていた洞窟には絶え間なく冷たい水が滴り落ち、衛生的にも極めて悪い状態でした。
彼はゆっくりと狂気に陥っていきました。
そして終には、岩を掻き毟りながら絶命したのです。
私のヒーリングにおいて現れる、前世と思われる映像は、そのほとんどが、クライアントさまの今生に暗い影を落としています。
逆に言えば、映像からクライアントさまの抱える問題を浮き彫りにすることも可能ということです。
今回もそうでした。
直接にはお会いしていないクライアントさまでしたが、私には、彼の抱えている問題が明らかでした。
まず言えるのは、人間関係を築くということが難しい方なのではないでしょうか。
また彼は、人を信じることが極めて困難であるはずです。
猜疑心の強さも彼を悩ませていると思います。
お弟子さんに訪ねると、彼女は静かにうなずきました。
「仰るとおり、彼は人を信用しない性格です。
それが高じて、最近では、だれかにつけられているとか、狙われているとか、私から見たらそんな兆候はまったくないのに、よく口にするんです」
彼は霊感が強く、お告げのようなものもしょっちゅう受けとるそうです。
しかし私は注意するように言いました。
人間は、幸せな気分のときには波長が高く、沈んだ気分のときには波長が低くなります。
問題は、彼の波長の低さにあります。
私は波長を、ラジオのアンテナによく例えます。
アンテナすなわち波長が高ければ高いほど、より高い存在たちと繋がり、低ければ低いほど、より低いものたちと繋がるのです。
だから私は、聞く耳を持たないように注意を喚起しました。
お弟子さんは彼をとても心配していました。
しかし、彼には彼の経験があり、学びがあるのです。
必要だから、そういう状況にあるのです。
だから心配よりも、彼に愛のエネルギーを送ってあげるほうが建設的ですよ、と私はアドバイスしました。
クライアントさまが心の闇から這い上がり、穏やかに暮らせるようになったとき、彼と繋がる世界は素晴らしいものでしょう。
私が感じたのは、中国の仏教壁画に描かれているような桃源郷の世界でした。
たおやかな天女たちや、孔雀にも似た鮮やかな鳥たちが舞う、桃色と菜の花色の綯い交ぜになったような色彩の世界なのです。
また会いにきてくださると嬉しいです

お弟子さんがどれほどに成長されたか、分かるからです。
ご迷惑になるといけないので、こちらからご連絡するということはありませんが、いつもお弟子さんたちのことを気にかけているということ、忘れないでくださいね


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