
☆「トビアスと大天使ラファエル」
☆「
天使の色彩1 ソウルメイト」
☆「
天使の色彩2 前世からの足枷」のつづきです

私の行なうレイキ伝授にはある特徴があります。
レベル3に近づくにつれ、クライアントさまのチャクラについた傷が癒されていき、終には、クライアントさまを進化へと導く神聖な存在たちの精妙なエネルギーがその全貌を現すのです。
今回のレイキ伝授にもその特徴が見られました。
レベル2の最後のレイキ伝授の際、クライアントさまの頭上にさまざまな美しい色彩が浮かんでいるのを感じました。
やがてその一色一色それぞれが、ビロードにも似た輝く光沢をもつ衣を纏った天使になりました。
フランスのルーブル美術館にあるような、青年の姿をした天使の壁画を彷彿とさせる存在たちでした。
一方で、神聖な黄金色のエネルギーが螺旋状に渦を巻きながら私の、全開した頭頂のチャクラに流れこみ、両手のひらからクライアントさまに伝わっていきました。
クライアントさまは、キリスト教と深い関わりをもつ前世を幾度も過ごしてきました。
1つ例えを上げます。
それは、ヨーロッパ各地で奇跡の起こった時代でした。
19世紀末あたりでしょう。
クライアントさまは、カトリックの司祭を務める優しそうな男性でした。
彼は奇跡を純粋に信じていました。
聖母マリアの流す涙や、聖人の出現など、彼は僅かも疑うことなく信じ、人々に神の素晴らしさを説いたのです。
だからかもしれません。
神聖な父性を感じさせる「神」のエネルギーが純白に輝きながら、天使と彼女とをつつみこんでいました。
このクライアントさまは、すべてのレイキ伝授において、美しい様々な色彩を万華鏡のように見ていたそうです。
細かい金の粉を散りばめたかのような緑色や、この世界の色彩ではないと一瞬で確信できるくらいに眩い純白、そして、ビロードにも似た重厚な輝きを放つ青色などです。
私の感性が捉えた、天使の衣がまさにそれらの色に彩られていました。
「私、とても幸せです」
彼女はまどろむような幸福そうな表情でつぶやきました。
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