今日のクライアントさまは、とても明るい40代の女性でした。
先日、私のヒーリングルームにおいて、レベル1&2のレイキ伝授を受けられた方です。
詳しくは
「レイキ伝授 -目覚めのとき- 」をご参照くださいね。
今日は、レベル3を受講するために拙宅にお越しくださいました。
以下の記録は、個人的な内容を多分に含んでいます。
記録としてすべてを残してほしい、というクライアントさまのご希望があり、かなり細部に渡って記載いたしました。
イメージはすぐに現れました。
アメリカかヨーロッパのどこかだと思われます。
南北戦争あるいはナポレオンの時代でしょう。
彼女は野戦病院で看護婦(当時、その職業が存在したかどうかは不明ですが)、もしくはそれに相当する仕事をしていました。
今ほど医療が発達していない時代でした。
手当は、私たちの目から見ればとても原始的なものでした。
麻酔なし、消毒もなしで足を切断したり、傷口に蛆や蝿がたかったり…
地獄の光景に彼女は耐えなければなりませんでした。
彼女はふと、小窓に映る晩秋の風景にこの惨状を重ね、涙を流しました。
次に現れたのは日本の山奥の風景でした。
彼女はまだ幼い少女でした。
丈足らずの着物を着た、おかっぱの少女です。
彼女は、沈んでいく真赤な夕日を見つめていました。
いえ、見つめていたという表現は、あるいは間違いかもしれません。
なぜなら彼女の目は、何も見ていなかったからです。
両目は開いていても、心の目は固く閉じられていたのです。
一種の防衛本能だと思われます。
少女は戦で二親を亡くしました。
まだ死という現象に向き合ったこともなく、その知識も芽生えていないと容易に判断できるほど幼い少女なのです。
目の前で惨い殺され方をしていく両親の姿に、おかしくなってしまうのも無理のないことなのです。
彼女は肉眼的には、ぼうっと夕日を眺めているように見えますが、実は心のなかでは、固く目を閉じ、両腕をぎゅっと縮こませていたのです。
その後彼女がどうなったのか、私にはわかりません。
そのクライアントさまは、ご自分のことをポジティブと表現していらっしゃいました。
もちろんそうなのでしょう。
しかし、この2つの、前世と思われる映像を見ていくと、また違った一面も見えてくるのです。
看護婦だった時代、彼女はポジティブにならざるを得ませんでした。
精神的な訓練を、知らず知らずのうちにしていたと思われます。
でなければ、あの地獄のような惨状を前にして一歩も動けなくなってしまうでしょうから。
一方で、その強引ともとれる精神訓練が、重いストレスを彼女に与えていたことを想像することは、難しくないと思われます。
そして日本の少女。
彼女は現実から、固く目を閉ざしてしまったのです。
閉ざしてしまえば、ポジティブに自分を導くことは、大人であればさして難しいことではないのです。
つらい現実は、そこにはないのですから。
私は言いました。
「あなたがポジティブというのは本当でしょう。
でも、それは前世からの訓練の結果であり、現実逃避からの結果かもしれません。
ポジティブでいられるうちはいいのですが、ひとたび沈むと、なにも手につかなくなってしまうのではありませんか?」
と。
彼女は、納得したような表情で頷きました。
そして彼女はつづけたのです。
「実は私、昔から、額の部分の少し下-いわゆる第3の目と言われるすぐ下あたりです-に、きゅっとすぼまる感覚があるんです」
私は問いました。
「両腕をぎゅっと縮こませるみたいに、ではありませんか?」
「先生、そのとおりです!」
彼女はその箇所つまり眉毛の中心を、第3の目の少し下あたりと表現しましたが、正確には第3の目とは、額を含めた顔全体にあるのです。
そして額のチャクラが司るのは、肉体的には、見るという行為にあたります。
そこにすぼまる感覚があるというのは、2つのイメージから推測すれば、やはり前世からの影響、詳しく言えば、現実を見るということに障害が出ているということを意味するのです。
しかし、私はこういう場合、逆の意味でイメージを解釈します。
つまりはこうです。
額のチャクラを癒すことが今生においては可能であるから、チャンスであるという意味で問題が表面化しているのだ、と。
また、彼女が事前に選んだカラー・アロマボトルは、美しい薄紫でした。
まさしく額のチャクラの色です。
私の経験からですが、問題が表面化したチャクラというのは、自己ヒーリングを続けるということを不可欠としますが、将来的に自力で開くことが可能となってくる箇所なのです。
開くと何が起こるか。
チャクラが1つでも全開すれば、小石が波紋を広げるようにその影響は全身に及び、終にはすべてのチャクラが全開するのです。
天と地、そして自己とを貫く柱を、生命力の象徴である、クンダリーニと呼ばれる爆発的なエネルギーが駆け上がり、また、宇宙や地球のエネルギーも双方向から入ってくるようになるのです。(クンダリーニの上昇については、私自身の体験をレイキのホームページに掲載しています。
「チャクラとクンダリーニ1」、
「チャクラとクンダリーニ2」、
「チャクラとクンダリーニ3」、
「チャクラとクンダリーニ4」をご参照ください)
チャンスと捉えてください、と私は彼女に伝えました。
この2つの前世と思われる映像のあいだに垣間見たイメージを、今から記そうと思います。
レベル1&2のレイキ伝授の際、私は彼女の周り、正確には、孵化する寸前の卵のなかにいる、マリアやキリスト、天使や妖精たちを感じました。
卵のイメージが示すように、レイキ伝授は彼女にとって「誕生」を意味しているのでしょう。
そして今回、マリアやキリストたちは卵のなかからではなく、直接彼女の周りで彼女を守っていました。
彼女が選んだ薄紫のボトルそのままの色のオーラをまとって。
そして私は気付いたのです。
卵というイメージに隠された、もう1つの意味に。
彼女のオーラに何か不自然なものを感じ、レイキ伝授をおこなうと同時に、私は手を通して原因を探っていきました。
捉えたのは、不自然なほどに広がり、輪郭のぼやけたオーラの姿でした。
彼女は前回、私に言ったことがあります。
「私、人のいろいろな感情を身に受けちゃうんです」
と。
原因が明確になった瞬間でもあります。
私はオーラの整え方を彼女に伝えました。
イメージ力のみでできる簡単なものですが、実にパワフルな方法なのです。
一方でそれは、彼女を守護する方々からの彼女への、言葉なき伝言でもあります。
なぜなら、彼女の歪んだオーラの周りを、まるでそれを私に気づかせるように守護聖人たちは囲んでいたからです。
そして「卵」の意味ですが、私が教える整ったオーラの形というのが、まさに卵型なのです。
将来彼女は、薄紫と黄金の色をまとった、美しい卵型のオーラで自らを守るという手段を身につけていかれることと私は確信しています。
そしてもう1つ、彼女に伝えなければならないことがあり、私は口を開きました。
「あなたは、福祉関係のお仕事やボランティアに、これからどんどんご縁ができてきますよ」
彼女を守護しているマリアさまがおっしゃっているのです。
前世からの道です、と。
惨状のなかでの経験は、前世においてクリアーしており、今生では精神的な福祉に携わり、学ぶことが彼女のハードルなのです、と。
すると、彼女は驚きを声に滲ませて言いました。
「先生、私の選ぶ道はみんな福祉です!保育士もそうですし、心理学を学んだのもそのためでした!」
「そうでしょう?」
私は微笑みました。
今日の最後に。
クライアントさまとの出会いに感謝しています。
出会いがあるから、私もともに成長できるのです。
すばらしいご縁を、本当にありがとうございました。
☆レイキ伝授にご興味のあるかたは、「
レイキ伝授をあなたに IN 名古屋」及び、私の管理する「
レイキのホームページ」をご参照くださいね。
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