レイキ伝授の今日のクライアントさまは、岐阜県からお越しの、30代の女性でした。
とっても可愛らしい顔立ちの方でした

さて、前世という時間がどこに存在するか、普通に考えれば、過去という答えが返ってくるでしょう。
過去があり、現在があり、そして未来がある、これが人間の時間の観念だからです。
時間とは、写真のネガのように、断続的につづいているもの、ほとんどの方がそう捉えていると思います。
しかし私は、長年の神秘体験において、時間とは常識を超越した存在であると感じています。
掘り下げて言えば、前世や未来を含んだ、私たちのすべての時間が、現在と同時進行で動いていることが私には感じられるのです。
(ただし、たぶんそれさえも、時間という存在の側面を表現しているにすぎないかもしれません)
レイキ伝授において、あるいは、「今、この瞬間」を精一杯生きるという行動において、前世が一変するという現象に私は多々直面していますが、それらの行動がもたらす膨大な癒しのエネルギーが、すべての時間や空間を含んだ「今この瞬間」を満たすため、癒されていない時間(過去や現在、そして未来さえ)癒えていくのだと私は感じています。
今日のクライアントさまのレイキ伝授においても、その変容は起こりました。
ただしその変容は、私の経験上初めての種類に属し、特筆すべきものでした。
捉えたのは、明らかに同じ前世でありながら、平行して伸びていく2本の線のように、まったく異なる2つの世界でした。
レベル1のレイキ伝授では、最初に記していく前世のほうが鮮明に現れていたのですが、レベル1最後のレイキ伝授では、逆に存在感が薄まり、2つめの前世がくっきりと浮かび上がってきたのです。
詳しく綴っていきますね

まず1つめです。
中央アジアより西方から、シルクロードを東へと旅する、大規模な商隊がありました。
前世のクライアントさまの父親が組織したものです。
東西貿易により財を成した貿易商の、クライアントさまは一人娘でした。
まだ10歳程度の少女です。
彼女は隊の中ほどで、筋骨たくましい女護衛たちに守られ、ラクダや輿などで旅していました。
護衛とはいえ、少女とは、父親を通じての金銭だけの関係であったことが随所で伺えました。
これは、些細なことではなく、少女の未来を狂わせるほど致命的な関係でした。
幾度めかの盗賊の襲撃を、屈強な男女の護衛たちのおかげで乗り切りました。
しかし、運悪く、片腕を切断しなければならないほどの傷を負った女護衛がいました。
手術の際、彼女は、サトウキビにも似た植物の茎の皮を一心不乱に噛んでいました。
噛んでいるうちに、涎を垂らしながら恍惚となっていく彼女を間近で眺めていた少女が、興味津々の瞳で、傍らの女護衛に尋ねたのです。
「あれはなに?」
と。
女護衛は苦笑いしながら、
「楽しくなる薬ですよ」
と答えました。
実際は、体の感覚を麻痺させる、麻酔剤にも似た植物でした。
つまり、使い方を誤れば、麻薬ともなり得る非常に危険な代物ということです。
女護衛のあまりの軽率な答えに、私は眉をひそめました。
「私にもちょうだい」
小さな子どもなら、当たり前のおねだりでしょう。
女護衛は命じられたまま、何の抵抗もなく茎を手渡しました。
少女は、手傷を負った女護衛がしていたように、一心不乱に茎の皮を噛みました。
「姫さま、ちょっとずつかじってくださいね。
勿体無いですよ」
あろうことか、彼女はこうアドバイスしたのです。
少女のことを本心から思う家来ならば、絶対にしない行為でしょう。
副作用の少ない服用の仕方や、その薬の怖さなど教えられていない少女は、旅が終わるころには中毒をきたし、やがて心身ともボロボロになって死んでしまったのです。
「真実を見抜く目を養いなさい」
この映像は、クライアントさまに忠告しています。
もう1つも、ある時点までは同じ前世の流れのなかにありました。
しかし決定的に違うのは、少女が命を落とさず、生を全うしたということです。
少女は、麻薬中毒に犯されながらも、自身の懸命なリハビリで立ち直っていきました。
少女が娘に成長するころ、ある国の富豪の息子との縁談がもちあがりました。
身分的には釣り合いのとれる縁談で、彼女の父親は乗り気でしたが、相手方はそうは捉えていませんでした。
更なる出世のための踏み台としか思っていなかったのかもしれません。
息子の影武者の一人を息子と偽り、少女を花嫁として迎えたのです。
娘は偽者とも知らず、男性を愛しました。
騙している側の男性も、娘の積極的な愛、そして献身的な姿に、強い憐憫、そして何よりも深い愛を感じるようになりました。
1年ほどか経過し、後ろめたさに耐えられなくなった男性は、娘にすべてを告白し、一緒に逃げるように説得します。
騙されていたというショックは、しかし、男性自身への愛を上回るものではなく、彼女は伴侶の手を迷うことなくとりました。
家の内情や、裏の事情に通じている影武者を解放するのは、一歩間違えば、死活問題に関わると判断した息子とその父親は、即座に刺客を放ち、男性を殺させました。
男性が命がけで活路を開いたため、娘は生き延びることができましたが、伴侶への愛、そして伴侶を失った悲しみはとても大きく、その後何年も乞食同然にさ迷いました。
しかし、数年を要しましたが、彼女は自力でその地獄から這い上がりました。
麻薬中毒から立ち直る過程で手中にした強さが、今回の経験でさらに彼女を鋼のように強くしました。
彼女はその後、尼になりました。
尼になり、苦しむ女性の救済に勤めました。
死ぬ間際、過去を振り返ったとき、自身が経験してきた悲劇のなかで、何一つ必要でないものはなかったと、思えるようになったことに彼女は涙しました。
そして現在、彼女は砂漠の下に埋まる、空色の甕のなかで、シルクロードの大地を静かに見守っているのです。
今回のレイキ伝授の後半に、私の額のチャクラに映ったのは、燃え盛る夕日のように、渾身の茜色のエネルギーを放ちながら大空を舞う鳥でした。
これは、シルクロードの前世を生きた尼の魂なのだと思います。
そして同時に、クライアントさま自身の道しるべでもあるのでしょう。
彼女以上に素晴らしい人生を精一杯生きてくださることを願っています


もう1つ印象的だったのは、青い中天に舞う天女たちでした。
彩り鮮やかな長い羽衣を風になびかせながら、彼女たちは笑いさざめきながら飛んでいきます。
伝説の鳥、迦陵頻伽のように美しい姿と声でした。
迦陵頻伽は極楽浄土に住む鳥と言われています。
素晴らしいご縁を大切になさってくださいね


不思議なシンクロニシティーを1つ

クライアントさまが昔、星占いの本をお読みになったときに、「麻薬中毒に注意」というアドバイスが妙に気になったということです

「こういう前世があったからかもしれませんね〜」
びっくりしたようにお話されていました。
レベル2のレイキ伝授を楽しみにおまちしておりますね(●^o^●)
今日もクライアントさまのおかげで、「今、この瞬間」を精一杯生きることができました。
ありがとうございました

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